この記事では、中古パソコンをネット通販または実店舗のどちらで買ったほうがいいのか、中古パソコンの正しい選び方と注意点、パソコンのスペックについて紹介します。
中古パソコンはネット通販or実店舗のどっちで買うべき?
ネット通販のメリット・デメリット、実店舗のメリット・デメリットを解説します。
ネット通販のメリットとは?
ネット通販で中古パソコンを買うメリットは、とにかく、人件費や店舗代にお金をかけていない分、圧倒的に価格が安いということと、ほかの出店がネットで売っている中古パソコンの価格を比較できるということです。
別に中古パソコンで使えたらいいという人とかまた、壊れたらすぐに買い換えるで使い捨てのつもりであれならば、中古パソコンをネット通販で購入すればいいと思います。
ネット通販のデメリットとは?
ネット通販で中古パソコンを買うデメリットは、ネットで書いていたり写真で展示しているパソコンと実際注文して届いたパソコンが違うという問題点があるということ、実際肉眼や素手で購入する予定の中古パソコンの動作確認ができないということ、メーカー保証やサポートがないということ、購入したいパソコンについて丁寧に説明してくれる人がいない、購入した商品が届くのに時間がかかるということです。
実店舗のメリットとは?
実際肉眼や素手で購入する予定の中古パソコンの動作確認ができ、サイズやデザインなど細部まで調べることができるということ、購入したい中古パソコンについて店員にわからないことに対して、アドバイスがもらえるということです。
実店舗のデメリットとは?
展示している場所に限りがあるのでネット通販に比べると品揃えが悪いということ、人件費やテナント代などの費用が重なるために、価格がネット通販に比べると高くなってしまうこと、実店舗までわざわざ出向かなければいけないので交通費や時間が取られてしまうということが挙げられます。
中古パソコンの正しい選び方・注意点
どのような形を持ったパソコンが必要か?
デスクトップ、ノートパソコン、ノートパソコンの場合は、持ち運びするかどうかでどんな大きさにするか、スペースを取るか取らないかなど試行錯誤して選びます。
また、数字をたくさん打ち込む人は、電卓のような数字のキーボード(テンキーと言います)が必要かどうかも検討します。
また、中古パソコンの場合、wifiが搭載されていない場合もあります。その場合、wifi搭載をUSBのような外部搭載する必要があります。
ノートパソコンには、SSDのようなCD-Rが入らない小型のものもたくさんあります。CDを使う人は、USBを使って外部搭載できます。
USBもいくつ入るのか、調べておく必要があります。
小型のパソコンだと、1つしかない場合もあります。USBの差込口が3つあると便利ですが、これも電気のソケットと同じように、付属品でUSBの差込口を増やすこともできます。
製造年は非常に大事!
製造年が古ければ古いほど、パソコンの老朽化も進んでおり、スペックも悪く、動作も遅い傾向があります。
なるべく、製造年は新しいものがいいです。4年前以上前のものだと、本当に品質が悪いものがある場合もあるので、注意します。
修理より買い替えの方が断然良い!?
中古パソコンは、最初からスペックも新型に比べると悪く、消耗もいていて、壊れやすいです。
また、修理代と、中古パソコンの価格であれば、中古パソコンの価格の方が安い場合もしばしばあります。従って、修理よりは新たなパソコンを購入した方がいいです。
中古パソコンの注意点
欠陥品でないかどうか、説明書があるかどうか、購入するパソコン専用のアウトレットなどの付属品が付いているかどうか、傷や汚れがないか、バッテリーの寿命が長いかどうか、メーカー保証があるかなどは注意しておくべく点です。
知っておきたいパソコンのスペック知識
用途別に!アナタに最適なパソコンのスペック
インターネットやメールぐらいしか使わないという人や、性能にこだわりがなく、価格の安さを重視する人は、CPUではCeleronぐらいでメモリ4GBぐらいで十分です。
インターネットやメール以外にも、文書作成や表計算などを使うのであれば、CPUはiCore3以上、メモリは4GB以上がいいです。
簡単に、写真加工や画像加工をするときは、文書やグラフを作成する時よりも高い負荷がパソコンにかかるため、より高性能なパソコンがいいです。
その場合、CPUはCore i5以上、メモリは8GB以上、ハードディスクは500GB以上が必要です。
動画の編集やネットゲームで遊びたい場合、大容量のデータが必要なので、高性能なCPUや大容量メモリーが必要になります。CPUはCore i7以上、メモリは16GB以上、解像度はFull HD以上がいいです。
映画を高画質で楽しむ場合、または、音楽を楽しむ場合、大画面モニターやブルーレイドライブを搭載したパソコンが必要になります。
まとめ
パソコン選びは特に難しいわけではありません。自分が使う用途にあったパソコンを選ぶためには、CPU、メモリ、付属品の有無、大きさなどを調べる必要があります。パソコンについての知識があまりない人は、ネット通販よりも実店舗で買ったほうがいいです。
価格の安さを重視して、単なる使い捨てで構わないという人は、ネット通販で十分です。